第75回税理士試験の結果発表!

 私は34歳のサラリーマンです。令和7年度税理士試験の消費税法と相続税法を2科目同時受験をしまして、11月28日(金)に合格発表がありました。

 なななんと!

 ダブル合格しました! びっくりぎょうてん!

 初めて2科目受験をしたのですが、もうやけくそに近くて、どっちでもいいから受かってくれいと願いながら受験をして、感触が両方ともよくなかったので正直諦めていました。

 そしたらまさかの2科目同時合格。会計2科目保持者を4年間続けていましたから、4科目保持者になったと思うといきなり戦闘能力?あがったような錯覚すら覚えます笑

 消費税法は4回目、相続税法は2回目の受験

 私の税理士受験遍歴を紹介します。

 平成30年度 財表 受験 ⇒ 財表 49点

 令和元年度 簿記 受験 ⇒ 簿記 ○

 令和2年度 財表 受験 ⇒ 財表 ○

 令和3年度 消 受験 ⇒ 消 54点

 令和4年度 消 受験 ⇒ 消 54点

 令和5年度 消 受験 ⇒ 消 56点

 令和6年度 相続 受験 ⇒ 相続 55点

 令和7年度 消・相続 受験 ⇒ 消 ○ 相続 ○

 消費税法にかなり苦しみました。令和3年度は知識的に未完成のなかで54点が得点できたため、知識を確実にして令和4年度試験に臨みましたが、知識が固まったがゆえ時間配分を誤り残念ながら54点となり同点でした。

 翌令和5年度には、時間配分をひたすら意識して解答し感触が良かったものの蓋を開けてみれば56点でたったの2点UPにしかならず。この年の不合格通知書を見たときは泣き崩れました。

 仕事で相続税を扱う業務に従事することになったため、いったん消費税法から離れて心機一転相続税法を勉強しました。

 知識も練習も少し足りないなかで令和6年度の試験に挑み、相続人判定を誤って、結果55点で不合格でした。

 令和7年度を消費税法か相続税法かどちらを受験しようか迷いましたが、相続税法は理論や計算をもっと強化するだけ、消費税法はインボイス関連の知識を補充するだけ、という感じであったため、思い切って2科目同時受験をすることとしました。

 どちらかをメイン科目にする、といった方法が一般的だと思いますが、それだと自分の場合結局片方しかやらなくなってしまう気がしたので、どちらもメイン科目といった気持ちで、勉強時間の割合は消費税法:相続税法=4:6 くらいでやっていました。

 本試験は、消費税法は理論問題の一部が書き足りなかったことと計算問題も取引区分の自信がなかったこと、相続税法も理論の一部が書き足りなかったことと計算問題も得点すべき生命保険金等の金額の解答ができなかったこと等から、解答速報ボーダーにはどちらも届かず悔いの残る出来栄えでした。

 が、しかし結果はダブル合格! なんで?! 意味わからん!

 よほど受験生の出来栄えがよくなかったのか、自分の解答のどこにまわりの受験生よりも秀でていたところがあるのかまったくわかりませんので、素敵な合格法を伝授することはできません笑

 来年ですが

 残り1科目なわけですが、諸事情により来年には税理士試験を受験しないつもりです。実は勉強もしていません。このブログを見ている人はたぶん10人くらいしかいないと思いますが、とある事情により勉強をする必要がなくなってしまいましたので、わたしの税理士受験生活は実はこれでおしまいになります。

 税理士受験生と名乗ってブログを書いてきましたが、名前を変えようかなあ。

 今日はこれでおやすみなさい。