4回目です!
私は昨年(令和6年)は相続税法を受験しましたが、その前は連続3回消費税法を受験し、54点、56点、56点で不合格でした。
今回は消費税法4回目と相続税法2回目の初のダブル受験をしました。
正直、勉強のバランスが難しかったところがありましたが、消費税法はインボイス関連だけを新しく勉強して、相続税は計算・理論をまんべんなく強化するイメージでどちらにかたよることもなく勉強してきました。
手ごたえは
残念ながら、あんまりよくありません。
資格の大原の自己採点では59点で、ボーダーには4点ほど届きません。
試験終了時、「ちょっとミスったなあ」と思っていました。
理論の第一問を丁寧に書きすぎて、第二問に使える時間が短くなってしまいました。私はいつも理論⇒計算の順番で解答するんですが、計算が珍しく1題しかなかったもののボリュームかなりありそうだったので、理論の第二問の問1までは先に解答をして問2を後回しにして先に計算へ行きました。
計算が時間が足りずに手付かずになる部分が出てくるのが怖かったからです。計算をある程度解答したら残り15分くらいのところで理論に戻ってこようと思っていました。
でも、やっぱり計算は量が多く、ある程度の集計を少しして、理論に戻りたい気持ちはあるのだけれど、調整対象固定資産と居住用賃貸建物の解答欄が白紙の状態になっているのがなかなか気になって、せめて判定だけでも書きたいと思って手を付けて、理論に戻ってきたときには残り6分くらいになってました。
やばいやばいと思いながら、課税売上割合に準ずる割合を使用する場合の仕入税額控除の計算方法を問う理論問題に取り組んで、とりあえず要点を箇条書きで解答しました。
・課税売上高は5億円以下だが課税売上割合が95%未満であるので個別or一括になること
・準ずる割合ではなく課税売上割合で全額控除かそうじゃないか判定すること
・一括比例配分方式は前課税期間と前々課税期間で適用しているので当期は個別でもOKなこと
でも、規定を書こうとしたところでタイムアップになってしまいました。規定は大原理論テキストの7-1【2】をただ書けばいいだけのものだったのに。。。。くやしいです。
解答速報を見たら、私の解答でもある程度点は見込めますが、やっぱり規定はとるべきところでした。
問1と問2(1)はほぼ完ぺきに近い解答ができていました。今回の理論はやっぱり45/50程度はとれそうな問題だったと思います。
うーん、今となっては理論をすべて書き終えてから計算に行くべきだったかなあと思っています。
思えば、過去3回の試験も理論を途中で切り上げて計算にいって後で戻ってくる作戦のはずが戻ってこれなかったせいで理論を取りこぼしていた気がする。。。 同じ過ちをしたのかも。
計算は時間があるとなんかやたら丁寧に解答しちゃうことがあるんだよね、本試験ではある意味、直観みたいなものでスパスパ・エイヤー精神でやる必要がありますよね。
計算は、前回もそうだったんですが、なんか意外と区分誤りしているんですよ。特に、課のみと共通を間違えている。
それに、「○○には△△が含まれており、残額のうち◇◇は~」みたいな文章、私はなんか理解できない(勘違い)ときが多々あって、模試と同じ言い回しなら大丈夫なんですが、ちょっと違う言い方されるととたんに勘違いするんです。おなじ悩みの人いませんか?
とある税理士受験生のブログに「簿記論」とともに「消費税法」も読解力が必要です、とありました。
たしかに相続税法に比べると、消費税法は文章問題といった雰囲気はありますね。ひょっとして私は、文章が読めていないのかもしれません。しかしこれはいったいどうすれば。。。笑
まとめ
ボーダーには届きませんが、みんなが意外と計算で点を取れていない説を勝手に信ずるとして、一応合否発表を楽しみにしていくこととします。
今日はこれでおやすみなさい。